瓦・屋根工事

瓦屋根工事

瓦屋根の修繕や葺き替えについて

福井県福井市で屋根のリフォームや修繕を行うジコーでは、瓦1枚の交換から大規模な改修工事まで様々なご依頼を承っております。屋根の老朽化や地震や台風などで影響した屋根の修理や板金工事も対応可能です。屋根のことを知り尽くしたプロが、雨漏り・屋根のトラブルをスピード解決いたします。福井市と鯖江市での施工がメインですが、ご依頼があれば近隣エリアもお伺いいたします。

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瓦屋根の施工

古民家などの瓦屋根の全体工事または部分修復工事に対応しております。工事完了後であっても、不具合が発生した時や気になる点がございましたら、こちらからお伺いして点検やメンテナンスをさせていただきます。当社は、特殊技術で複雑な構造の神社、仏閣など大規模な公共施設の屋根工事の実績もございます。住まいの資産価値を向上させるのはもちろんのこと、耐久性を高めた施工で地域の皆様が末長く暮らせる施工をお約束します。

おすすめの屋根瓦

越前瓦画像

越前瓦

青みがかかった美しい銀鼠色の越前瓦。強度が特徴で、1200度の高温で焼き上げることにより、丈夫ですべりにくく寒さに強い瓦に仕上がっています。「美しい色合い」と「高い強度」を兼ねそろえ、家屋や寺院などの屋根瓦として北陸の建造物で活用されることが多いです。

小松瓦画像

小松瓦

越前瓦と同様に高い耐久性を誇る小松瓦。瓦のズレや飛散、落下などを防ぐ「かみ合わせロック構造」を採用しており、防災時の被害の対策としても安心・安全です。軽量かつ価格がリーズナブルなので導入しやすいというメリットもあります。

瓦屋根の種類

  • 和瓦
    重厚感のある日本らしい伝統的なデザインが魅力の和瓦。断熱性や遮音性、耐久性に優れているのが特徴で、きちんとメンテナンスすれば数世代もつといわれています。
  • 洋瓦
    粘土をベースとして製造された洋瓦。明るい色のデザインが多く、南欧風のおしゃれな家にしたい方にオススメの瓦です。
  • セメント瓦・コンクリート瓦
    セメント、コンクリートを使って成形した瓦で、仕上がりが全てほぼ同じになると一時期流行しました。塗装されていない和瓦と異なり、着色されているので年月と共に色あせてしまうので注意しましょう。
  • 金属瓦
    建物への負担を最大限に軽減した瓦。金属なので錆びにくく、メンテナンス性に優れているのが特長。軽量で耐震にも効果的です。

瓦屋根のメリットとデメリット

  • 瓦屋根のメリット
    見た目の美しさはもちろん、トタンよりも雨音が響かない、夏は涼しく冬は暖かい、耐久性があるなどたくさんのメリットを持つ瓦屋根。割れたり欠けたり、ヒビが入った瓦を1枚から交換が可能で、雨漏りをしてもルーフィング(防水シート)を張り替えれるなどの補修をすれば、瓦を再利用することもできます。初期費用は高くなりますが、その分メンテナンス費用は安くなります。耐久性も高く、使用環境によって耐用年数は約40〜50年と言われています。
  • 瓦屋根のデメリット
    重みがあるため家屋への負担が大きく、地震などの災害に弱いと言われています。また、台風や強風で瓦が落ちて割れるなどの危険性も…。価格に関しては、瓦自体が他の屋根材より高額です。さらに屋根瓦は1枚1枚手作業で張り付けていきますので、施工に手間がかかることから料金は少し高くなってしまいます。その後のメンテナンス費用は抑えられるため、長い目で見ると屋根瓦は非常に経済的ですが、初期費用が高額となることがデメリットとなります。

一つ屋根で使用する瓦の主な種類

  • ・桟瓦(さんがわら)・万十軒瓦(まんじゅうのきがわら)・袖瓦(そでがわら)・角瓦(かどがわら)・のし瓦・紐丸(ひもまる)・またぎ巴(ともえ)・カエズまたぎ鬼
積雪に対応する瓦屋根画像

積雪に対応する瓦屋根

積雪の多い雪国の住宅には、急激な落下を防ぐために雪止め用の瓦が使用されています。雪止め瓦とは瓦の表面に出っ張っている輪形がついているもので、そこに積雪が引っかかり止まるという仕組みです。屋根からの落雪は、思わぬ事故や問題を引き起こす可能性があります。

隣家との損害賠償問題に発展するケースもあるので、あらかじめ雪止めを設置してトラブルや事故を未然に防ぐことが大切です。

  • 1.瓦の撤去
    屋根の上に上り古い瓦や壊れた瓦を撤去してゆきます。
  • 2.工事前の掃除
    屋根の上に長年にわたってたまった埃や土を竹箒で掃除してゆきます。
  • 3.ルーフィングの状態チェック
    作業に入る前にルーフィングの状態チェックを行い、必要な場合は特殊なルーフィング(防水シート)を新たに設置します。
  • 4.瓦を固定
    桟木と呼ばれる木材を打ちつけていき、その桟木に瓦の裏のツメをひっかけて釘を打ち固定していきます。
  • 施工期間
    一般的な家では約4日程度で2人の職人で行います。
    ※ルーフィングの状態チェックした際に、破損や劣化を見つけた場合は、破損や劣化箇所と範囲により、一部または全部を剥がし、瓦が割れてしまっても屋根裏に浸透しないよう「ライトスーパーシート」という特殊なルーフィング(防水シート)を新たに設置する必要があります。

瓦屋根に多い症状

瓦屋根に多い症状画像1
棟瓦が歪んでいる
お住まいの一番高い部分にあるので、地震の影響を受けやすい場所です。まず真っ直ぐになっているかどうかを確認してください。蛇行しているようなら、棟取り直し工事が必要になります。
雨水が漏れてくる
瓦の破損や板金の浮き・釘のゆるみ、コーキングやルーフィングの劣化などにより雨漏りが発生することがございます。対処法は原因によって変わりますが、防水シートを敷くことで雨水を排水し、室内に入らないようにする工事などがあります。
瓦屋根に多い症状画像2
銅線が緩んでいる
瓦は漆喰だけでなく、銅線によっても固定されています。しっかりと緩みなく固定されているかを確認しましょう。
瓦がズレている・はずれている
非常に耐久性の高い瓦ですが、強風時の飛来物やアンテナの倒壊によって瓦が割れてしまうことがあります。割れてしまうと他の瓦がズレやすくなったり、干渉しやすくなったりして他の部分も破損することがあります。

屋根工事

屋根工事について画像

屋根工事について

福井県で屋根工事の専門業者ジコーでは、屋根全体の工事または部分修復工事をはじめ、屋根の老朽化や地震や台風などで影響した屋根の修理や板金工事も承ります。

大小多数の施工実績を誇る技術力の高さに、お客様から厚い信頼をいただいております。地域密着の仕事にこだわりを持ち、最初から最後まで責任を持ち一貫した仕事をしておりますので、安心してお任せください。

屋根の修繕は大きくわけて2種類

  • 屋根塗装

    メリット
    工事期間が短く、1回の工事費用を低予算で抑えられるのが特長です。防水性・耐久性・防錆性・抗菌性などが高まるため、劣化や腐食を防ぐ効果も期待できます。また、軽度の傷であれば補修して塗装することができるので、追加費用を抑えられます。
    デメリット
    時間の経過と共に色あせてしまうため、定期的な塗り替えが必要となります。また、塗料が剥がたまま放置していると、屋根材が直射日光や雨風に晒されて劣化を早めてしまい、屋根の下地が腐食したり雨漏りの原因となることもあります。
  • カバールーフ工法

    メリット
    既存の屋根材の上から重ねて新しい屋根材を取り付ける方法。屋根全体の解体が無く、生活に支障が出にくく廃材も少ないためコストが抑えられと、屋根リフォームの中でも人気です。2重構造になることで耐久性・断熱性・遮音性が増すのも大きなメリットだと言えます。
    デメリット
    屋根の劣化状況によっては利用できない可能性があります。また、新しい屋根材の下に古い屋根材が敷かれている状態でもあるので、いずれは撤去しなくてはなりません。屋根が2重に取り付けられることによって、重量が大きくなり耐震性が低下する恐れもあります。

屋根材の種類

  • 屋根工事について画像
    化粧ストレート
    薄い板状の屋根材で、シンプルな見た目の仕上がりになります。形や模様も種類も豊富でバリエーション豊か。軽量かつ比較的安価なため、昨今の住宅の屋根として選ばれています。
  • 天然スレート画像
    天然スレート
    粘板岩という岩を薄く切断して板状に並べたもの。耐久性が高く。色あせもしません。しかし天然の岩を使用しているため、費用も高額な上に重量もあることから、あまり日本では普及していません。
  • トタン画像
    トタン
    材料が安く施工が比較的簡単なので、コストを抑えながら短い工期で完成させることができます。軽量のため耐震性が高いことも大きなポイント。継ぎ目が少なく、雨漏りしづらい素材とも言われています。
  • ガルバリウム鋼板画像
    ガルバリウム鋼板
    アメリカで開発された、アルミニウムと亜鉛合金のメッキ鋼板。メッキ層が柔らかいため、様々な形状の屋根に対応することができます。軽量で耐久性も高く、屋根材だけでなく金属製の外壁としても人気があります。
  • 銅板画像
    銅板
    日本の風土や気候に適しているとして、古来より使用されてきた屋根材。自然な色合いと重厚感から、寺社仏閣など屋根にも用いられてきました。軽量で耐久性に優れており、塗装の必要がないため寿命は60年以上とも言われています。
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    スファルトシングル
    おしゃれでモダンな雰囲気があり、特に海外でのシェア率が高い屋根材です。防水性・遮音性が高く、雨の音も気になりません。また軽量で加工しやすいため、複雑な形状の屋根でもリフォームしやすいです。

瓦屋根に多い症状

瓦屋根に多い症状画像1
棟板金の固定釘の浮き
金属の熱膨張が何年かにわたり繰り返されると、少しずつ釘が押し出されてしまいます。そのまま放置すると棟板金の隙間から雨水が流れ、家を傷めてしまいます。
屋根材の欠けや割れ
強風時の飛来物やアンテナの倒壊によって、屋根材が割れたり欠けてしまうことも。ズレて動きやすくなった瓦同士は干渉しあうので、割れや欠けをさらに発生させてしまいます。
瓦屋根に多い症状画像2
屋根が色褪せている
屋根は雨風や紫外線が一番に当たる場所。色褪せは塗膜の劣化の初期段階に出てくるもので、見た目の悪さはもちろん、防水効果の低下により水が侵入しやすくなってしまいます。
苔やカビ、藻が生えている
建物が古くなってくると発生しやすくなります。苔や藻、カビは水分を含んでいるだけでなく、その部分に雨水などを停滞させてしまうので建物の劣化に大敵です。

金属屋根で多い症状

金属屋根で多い症状画像
根材が浮いている・剥がれている
屋根材のつなぎ目が、経年により緩んできたり浮いてきたりすることがあります。その内ている箇所が強風に煽られると、大きく捲れ上がってしまうことも。
屋根が色褪せている
色褪せは、塗膜が傷んできた証拠です。そのまま放置すると錆びてしまい、錆が流れ出して屋根や外壁に付着すると落ちなくなり、美観を損ねてしまいます。
屋根表面に傷がある・錆びている
屋根材と同様に、強風時の飛来物などにより傷がついてしまうことがあります。傷によって金属が剥き出しになってしまうと、どんどん錆が発生してしまいます。
  • 屋根は火災保険で修繕ができる可能性があります

    「火災保険」と聞くと「火災しか使えないのでは?」というイメージをお持ちの方はは多いかと思います。実は、震災・雪災・水災・風災・雷・ひょう等の自然災害でも、保険金がおりる可能性があります。屋根の修繕・修理の施工の金額に不安な方は、ぜひ保険をご活用ください。見積もりのご相談は無料ですので、費用の相場の目安、サービスのことで気になる点がございましたら当店にお気軽にご連絡ください。

住まいのリフォーム業務

福井県の福井市と鯖江市で、伝統の葺き上げ技術を駆使した瓦屋根の修理・葺き替え工事を行うジコーです。特殊技術で複雑な構造の神社、仏閣など大規模な公共施設の屋根工事の実績が豊富で、その技術の高さには定評があります。屋根工事をメインに外壁塗装、雨漏り修理、住宅のリフォームなどのご依頼も承ります。見た目の美しさはもちろん、耐久性を高めた施工で地域の皆様が快適で安心に、末長く暮らせる住まいをお約束します。

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